漢字検定と中学受験
(回想録)
塾の友達に「一緒に漢字検定受けへんか?」と誘われ、奴の弱点だった漢字強化も兼ねて受験申し込みをさせてみました。
どうせ受験だし「5級」受けてみるかー って流れで友達と一緒に漢字検定を申し込んでました。
当然、H学園からのテキストはございませんので、本屋さんへ問題集を買いに行ったわけです。
で、奴のために選んだ問題集がこちら
うちの子の特徴として全ての事に対して「臨機応変に対応出来ない」というのがあります。
本番と同じ環境をできる限り作ってあげたり、本番を想定した物を与えないと本領が発揮できないんです。
なので、この「実物と同じ」というのが選んだポイントでした。
この時の勉強方法ですが、こちらもいつもの「3回する」を目標に淡々と解いていたようです。
尚、一緒に受けようと言っていた友達は、漢検 ポケットでる順 5級 というものを読んでいたようで、受験会場に入る直前に「こっちの方が良かった・・・。」と文句を言っておりました。
で、その結果ですが 無事「5級合格」 することが出来ました。
子供さんが、「うちの子、亀タイプだな」と思われるお母様方。
やはり同じ問題を「3回する」は鉄板のようです。
尚、ポケットタイプの問題集の中を私は見ていませんでしたが、一緒に受けた子供さんの結果は今回は残念でしたということらしいです。
問題集、でかくて邪魔でも子供はやはり本番と似たような環境を作ることが大切なのではないかなと思った出来事でした。
(追記)
この漢字検定なんですが、「合格」という賞状は子供にとって、自分への自信と今後の勉強への弾みとなる効果をもたらしました。
何しろ、過去ログにも書いているように(国語力がなんで高い?)国語の語彙力の無さが致命的な子供でしたので、この結果が国語点数アップへの勢いが増した要因だと思います。
その後、中学入学直後にあった漢字検定も受験し、こちらも無事に「4級合格」をすることが出来ました。