[中学受験]理科の成績をあげてしまおう
錯覚も実力のうち
子供が「自分ってやれば出来る子なんじゃないか?」とある種の錯覚を起こし、勉強すると結果が出るんだと思い込ませることが出来た教科があります。
それが「理科」
① 彼のいつもの方法で、まずは3回。
② 覚えた!!と自信がつくまでやる
③ 出来なかった問題は問題を暗記するまで何度でもやる。
それを徹底的に、ある日の復テでやってみたら?と助言してみました。
その結果・・・なんと
1番を取ることが出来たようです。
またしてもクラスメイトからは、カンニングだの、まぐれだの、ブーイングの嵐だったそうですが、本人は自分が頑張ったということを一番理解しているので、笑ってみんなを見ていたそうです。
「あー、めっちゃ気持ちええわ!!!!」
せやろせやろ。
一番って、何をしてても気持ちがいい。
一番を取るとどうなったか?
人間というものは、大人子どもに限らず、「欲」や「プライド」というものが多少なりとも存在しています。
一番を取ったら、「あのブーイングをもう一度!」(Mなのか?)となったようで、理科の複テのために、必死に宿題を3回するようになったようです。
※ うちはやったかどうか確認しない奴の自慢申告なので、本当にやってたかは知りませんが自信満々に言っていたので間違いないと思います。
最初取った一番以降は、本人のプライドと欲が入り混じり、常に1番2番を争う位置になっていました。
大人もそうですけど、成功体験と自分に合ったやり方が見つかった時の納得の仕方で前に進むことが出来たんだと思います。
他の教科に影響はあったのか?
理科のやり方で、多少なりとも影響が出たんじゃないかな?と傍から見てて思ったのが「漢字」でした。
とにかく語彙力がなさ過ぎた我が子に「暗記」という技術が備わったおかげで、暗記するものであれば、ある程度成績が上がってきたようです。
先生がおっしゃるに、算数もある程度は暗記。
数式を体に叩き込めば、ある程度対応できるとのことでした。
中高一貫に合格しても、この暗記の習慣といいますか慣れは確実に本人の実力につながっています。
何から手を付ければやる気が出るのかわからないというときは、理科の丸暗記おすすめですよ